大分県公立高校入試の理科では、物理・化学・生物・地学の4分野から幅広く出題されます。近年は、基本的な知識だけでなく、実験・観察の結果を読み取る問題や、計算問題、作図、短文記述など、知識を活用して考える力が求められています。
では、2027年度(令和9年度)の大分県公立高校入試では、どの単元を重点的に対策すればよいのでしょうか。
この記事では、過去の大分県公立高校入試の出題傾向を踏まえ、2027年度に特に注意したい理科の重要単元を分野別に整理します。さらに、入試本番を想定した予想問題と解答・解説も紹介します。
「理科は暗記すれば大丈夫」と考えるのではなく、実験・観察の考察や計算問題まで対応できる力を身につけ、入試本番で安定して得点できるように準備していきましょう。
2027年度の大分県公立高校入試 理科で注意したい重要テーマ

大分県公立高校入試の理科では、毎年「基礎知識」と「考える力」の両方が求められています。単に用語を暗記するだけでは対応しにくく、実験結果を読み取ったり、理由を説明したりする問題が増えている点が特徴です。
特に近年の大分県高校入試では、グラフや表を使った問題、計算問題、記述問題が目立っています。そのため、「どの単元を重点的に勉強するべきか」を知ることが、効率よく得点力を上げるポイントになります。
この記事では、2027年度の大分県公立高校入試に向けて、理科で注意したい重要テーマをわかりやすく解説します。中学3年生はもちろん、早めに受験対策を始めたい中学1・2年生にも役立つ内容です。
大分県公立高校入試の理科は「思考力重視」の傾向

まず知っておきたいのは、大分県高校入試の理科では「考える力」を問う問題が増えていることです。用語を覚えるだけではなく、「なぜそうなるのか」を理解しているかが重視されています。
その理由は、新学習指導要領の影響で、全国的に思考力・判断力・表現力を重視する流れになっているからです。大分県公立高校入試でも、実験結果をもとに考察する問題や、自分の言葉で説明する問題が出題されています。
例えば、次のような問題が増えています。
- 実験結果から法則を読み取る問題
- グラフの変化理由を説明する問題
- 計算結果をもとに考察する問題
- 観察内容を文章でまとめる問題
「暗記だけで乗り切ろう」とすると、途中で点数が伸びにくくなります。普段から「どうしてこうなるのか」を意識しながら勉強すると、大分県高校入試の理科に対応しやすくなります。
実験・観察問題は毎年の頻出ポイント
大分県公立高校入試の理科では、実験や観察に関する問題が毎年のように出題されています。理科が苦手な生徒でも、ここを対策すると得点アップにつながりやすいです。
なぜなら、実験問題は複数の単元に共通して出題されるからです。物理・化学・生物・地学のどの分野でも、実験や観察の流れを理解しているかが問われます。
例えば、次のような内容は特に重要です。
- 実験器具の使い方
- 結果の整理方法
- グラフの読み取り
- 安全上の注意
- 実験結果からわかること
化学分野では「気体の発生実験」、物理分野では「電流回路の測定実験」などが頻出です。教科書や学校ワークの実験ページを飛ばさずに確認するだけでも、大分県高校入試の理科対策になります。
保護者の方は、「問題集ばかりでなく、教科書の実験ページも見直してみたら?」と声をかけるだけでも効果的です。
電流・回路計算は最重要単元
理科の中でも、電流と回路計算は特に重要な単元です。大分県公立高校入試でも、毎年のように関連問題が出題されています。
理由としては、計算力・思考力・グラフ読解力をまとめて確認できる単元だからです。苦手な生徒が多い一方で、しっかり練習すると差がつきやすい分野でもあります。
特に注意したいポイントはこちらです。
- オームの法則
- 直列回路と並列回路
- 電力・発熱量の計算
- 電流と電圧の関係
- グラフ問題
例えば、「電圧が2倍になると電流はどう変化するか」といった問題では、公式を暗記しているだけでは対応しにくい場合があります。
計算ミスを防ぐためには、途中式を書く習慣が大切です。また、学校ワークだけでなく、大分県高校入試の過去問にも早めに触れておくと、本番の形式に慣れやすくなります。
化学変化と質量計算は差がつきやすい
化学分野では、「化学変化」と「質量計算」が重要テーマです。大分県公立高校入試でも、毎年のように出題されています。
この単元は、暗記だけでなく計算力も必要になるため、苦手意識を持つ中学生が少なくありません。しかし、基本パターンを理解すると得点源にしやすい分野でもあります。
特に次の内容は優先的に確認しておきましょう。
- 化学変化の前後の質量
- 気体が発生する実験
- 状態変化
- 原子・分子の基本
- 化学反応式の考え方
例えば、「鉄を加熱した後の質量変化」などは、大分県高校入試でもよく見られるテーマです。数字だけを見るのではなく、「なぜ質量が変化するのか」を理解すると覚えやすくなります。
「計算問題だから難しい」と感じる人もいますが、まずは基本問題を繰り返し解くことが大切です。
天気・前線の問題は資料読解がカギ
地学分野では、天気と前線の問題にも注意が必要です。特に資料や天気図を読み取る問題は、大分県公立高校入試で頻出となっています。
理由は、知識だけではなく「情報を読み取る力」を確認しやすいからです。近年は、複数の資料を組み合わせて考える問題も増えています。
特に重要なのは次のポイントです。
- 前線の種類
- 天気図の見方
- 気圧配置
- 雲のでき方
- 湿度・気温の変化
例えば、「寒冷前線が通過した後の天気の変化」を説明する問題では、丸暗記だけでは対応が難しいことがあります。
教科書の図を見ながら、「この前線が来るとどうなるのか」をイメージして覚えると理解しやすくなります。ニュースの天気予報を見るのも、実は良い勉強になります。
地震・地層分野は図表問題対策が必要
大分県高校入試の理科では、地震や地層に関する問題もよく出題されています。特に図や表を使った問題への対策が重要です。
この単元では、「読み取り問題」が多いことが特徴です。知識を覚えるだけではなく、図から情報を整理する力が求められます。
よく出るテーマはこちらです。
- 初期微動と主要動
- P波とS波
- 震源距離の計算
- 柱状図の読み取り
- 地層のでき方
例えば、地震の到達時間を計算する問題では、グラフを見ながら整理する力が必要になります。
図表問題が苦手な人は、答えだけを覚えるのではなく、「どこを見れば情報がわかるのか」を確認することが大切です。
生物の分類・遺伝分野も確認しておきたい
生物分野では、「分類」と「遺伝」が重要テーマです。覚える内容が多いため、後回しにすると直前期に苦労しやすくなります。
大分県公立高校入試では、知識問題だけでなく、資料を使った問題も出題されています。そのため、単純暗記だけでは不十分です。
特に次の内容は確認しておきましょう。
- 動物・植物の分類
- 細胞のつくり
- 遺伝の基本
- 生態系と食物連鎖
- 刺激と反応
例えば、「メンデルの法則」に関する問題では、表を見ながら割合を考える問題が出ることがあります。
イラストや図を使って整理すると覚えやすくなるので、ノートにまとめながら復習するのがおすすめです。
計算問題は途中式を書く練習が重要
大分県高校入試の理科で安定して得点するには、計算問題対策が欠かせません。そして最も大切なのが、途中式を書く習慣です。
途中式を書くことで、自分の考え方を整理しやすくなり、計算ミスを減らせます。特に電流や化学分野では大きな効果があります。
計算問題で意識したいポイントはこちらです。
- 公式を書く
- 単位を確認する
- 途中式を省略しない
- 最後に見直す
「頭の中だけで計算している」という人は、途中でミスに気づきにくくなります。模試や過去問では、本番と同じように途中式を書く練習をしておきましょう。
グラフ・表の読み取り問題に慣れる
最近の大分県公立高校入試では、グラフや表を使った問題が増えています。そのため、資料読解力を鍛えることが大切です。
理由は、理科の知識だけでなく、情報整理の力も確認されているからです。特に実験問題では、グラフを使った出題が目立ちます。
例えば、次のような問題があります。
- 温度変化のグラフ
- 電流と電圧の関係
- 地震波の到達時間
- 湿度変化の表
最初は難しく感じても、「縦軸」「横軸」「変化の特徴」を順番に確認すると整理しやすくなります。
学校の定期テストでも練習できるので、グラフ問題を避けずに取り組むことが、高校入試対策につながります。
記述問題は「理由説明」の練習をする
理科の記述問題では、「なぜそうなるのか」を説明する力が求められます。大分県高校入試でも、短い説明問題がよく出題されています。
ただ答えを書くのではなく、「〜だから」という形で理由を書く練習が重要です。
例えば、次のような出題があります。
- なぜ電流が大きくなったのか
- なぜ雲ができるのか
- なぜ気体が発生したのか
記述が苦手な人は、最初から長文を書こうとしなくても大丈夫です。まずは「結論→理由」の2段階でまとめる練習から始めましょう。
学校ワークの解説を音読するのも、記述力アップに役立ちます。
過去問演習で大分県の出題形式に慣れる
大分県公立高校入試の理科対策では、過去問演習が非常に重要です。出題形式に慣れることで、本番でも落ち着いて問題を解きやすくなります。
大分県高校入試には、毎年似た形式の問題があります。そのため、過去問を解くことで頻出テーマが見えてきます。
過去問演習では次の点を意識しましょう。
- 時間を測って解く
- 解説をしっかり読む
- 間違えた単元を復習する
- 繰り返し解き直す
「解きっぱなし」にしてしまうと効果が半減します。間違えた理由を確認することで、本当の実力がついていきます。
直前期は一問一答で知識を総整理する
入試直前期には、一問一答形式の復習が効果的です。短時間で多くの知識を確認できるため、理科の総仕上げに向いています。
特に大分県高校入試では、基本知識を問う問題も毎年出題されています。難問ばかりに集中するのではなく、基本事項の確認も大切です。
例えば、次の内容は直前に確認しておきたいポイントです。
- 重要用語
- 実験器具の名称
- 公式
- 天体や天気の基本知識
- 生物の分類
通学時間や寝る前の10分でも続けると、知識の定着につながります。「最後まで基礎を大事にする」ことが、合格への近道になります。
まとめ|大分県公立高校入試の理科は頻出テーマ対策が重要

2027年度の大分県公立高校入試の理科では、実験・観察問題や計算問題、資料読解問題への対策が重要になると考えられます。特に電流、化学変化、天気、地震などの頻出単元は、早めに復習しておくことが大切です。
また、大分県高校入試では「考える力」や「説明する力」も重視されています。暗記だけで終わらせず、「なぜそうなるのか」を意識しながら学習すると、得点力アップにつながります。
これから受験勉強を進める人は、過去問演習や頻出単元の復習を中心に取り組みましょう。あわせて、数学や英語など他教科の対策記事も確認しながら、バランスよく受験準備を進めてください。
大分県公立高校入試 理科 2027年度予想問題10題
2027年度(令和9年度)の大分県公立高校入試・理科では、これまでの出題傾向を踏まえると、基本事項の理解に加えて、実験結果やグラフを読み取り、理由を説明する力が重要になります。
ここでは、物理・化学・生物・地学の4分野から、入試で特に注意したい重要単元を中心に予想問題を10題紹介します。
第1問 電流と電圧
ある抵抗器に加える電圧を変化させたところ、次の結果が得られました。
| 電圧〔V〕 | 2 | 4 | 6 |
|---|---|---|---|
| 電流〔A〕 | 0.20 | 0.40 | 0.60 |
問1 この抵抗器の抵抗の大きさは何Ωですか。
問2 電圧を10Vにしたとき、流れる電流は何Aですか。ただし、抵抗の大きさは変化しないものとします。
第2問 力と運動
水平な机の上に物体を置き、ばねばかりで一定の力を加えて物体を引きました。物体にはたらく力について考えます。
問1 物体が水平面上を一定の速さで運動しているとき、物体にはたらく水平方向の力についてどのような関係がありますか。
問2 物体を引く力を大きくすると、物体の運動のようすはどのように変化しますか。
第3問 化学変化と質量
銅の粉末を十分に加熱すると、黒色の物質ができました。この物質は酸化銅です。
問1 銅を加熱したとき、銅と結びついた物質は何ですか。
問2 銅を加熱する前後で、銅と酸化銅の質量を比べると、酸化銅の質量が大きくなります。その理由を「質量」という語を使って説明しなさい。
第4問 水溶液とイオン
うすい塩酸にマグネシウムを入れると、気体が発生しました。
問1 発生した気体は何ですか。
問2 この反応で、マグネシウム原子は電子を失って何という粒子になりますか。
問3 塩酸に含まれる陽イオンの名称を答えなさい。
第5問 植物の光合成
緑色の葉をつけた植物を暗い場所に置いた後、葉の一部をアルミニウムはくで覆い、日光に当てました。その後、葉を脱色してヨウ素液をかけたところ、光が当たった部分が青紫色に変化しました。
問1 青紫色に変化したことで、葉に何ができていたことがわかりますか。
問2 この実験で葉の一部をアルミニウムはくで覆ったのはなぜですか。
第6問 動物のからだのつくりと働き
ヒトが食事をすると、消化管で食物が消化され、養分が吸収されます。
問1 小腸の内壁にある、表面積を大きくするための小さな突起を何といいますか。
問2 小腸で吸収された養分が血液によって運ばれる主な器官を1つ答えなさい。
問3 小腸の内壁に突起が多数あることは、養分の吸収にどのような点で有利ですか。
第7問 天気と気圧
ある地域で、天気が晴れからくもり、雨へと変化しました。気圧を観測すると、天気が悪くなるにつれて気圧が低下していました。
問1 一般に、低気圧の中心付近では空気は上昇しますか、それとも下降しますか。
問2 低気圧の中心付近で雲ができやすい理由を、「上昇」という語を使って説明しなさい。
第8問 地震
ある地震について、P波が到達してから15秒後にS波が到達しました。P波の速さを6.0km/s、S波の速さを3.0km/sとします。
問1 震源から観測地点までの距離を求めなさい。
問2 P波とS波の到達時刻の差を何といいますか。
第9問 状態変化と密度
水を加熱すると、やがて沸騰して水蒸気になります。
問1 水が液体から気体へ変化することを何といいますか。
問2 水が沸騰している間、加熱を続けても水の温度がほぼ一定になるのはなぜですか。
問3 密度が2.0g/cm3の物質が50cm3あるとき、その質量は何gですか。
第10問 天体と季節の変化
日本では、季節によって昼の長さが変化します。また、同じ時刻に観察しても、季節によって太陽の南中高度が異なります。
問1 季節によって昼の長さや太陽の南中高度が変化する主な原因は何ですか。
問2 日本では、一般に夏と冬ではどちらのほうが太陽の南中高度が高いですか。
問3 太陽の南中高度が高い夏に、冬より昼の時間が長くなる理由を簡潔に説明しなさい。
第1問 解答・解説
問1 10Ω
抵抗の大きさは「電圧÷電流」で求められます。
4V÷0.40A=10Ω
したがって、抵抗の大きさは10Ωです。
問2 1.0A
オームの法則より、電流は電圧÷抵抗で求められます。
10V÷10Ω=1.0A
したがって、流れる電流は1.0Aです。
入試では、単に公式を覚えるだけでなく、実験結果の表やグラフから抵抗値を読み取る問題にも注意しましょう。
第2問 解答・解説
問1 引く力と摩擦力がつり合っている。
物体が一定の速さで運動している場合、水平方向の合力は0です。そのため、物体を引く力と運動を妨げる摩擦力がつり合っています。
問2 物体の速さが大きくなる。
引く力を大きくすると、摩擦力との差が生じ、物体にはたらく合力が大きくなります。そのため、物体は加速します。
「力が大きくなる=必ず速さが大きくなる」と単純に考えるのではなく、力の向きや合力に注目することがポイントです。
第3問 解答・解説
問1 酸素
銅を加熱すると、空気中の酸素と結びついて酸化銅ができます。
問2 空気中の酸素と結びついたため。
化学変化では、物質を構成する原子そのものがなくなるわけではありません。銅に酸素が結びつくため、反応後の酸化銅の質量は、もとの銅の質量より大きくなります。
このような問題では、「酸素が結びついた」という反応の内容と、「質量が増えた」という結果を関連付けて説明することが重要です。
第4問 解答・解説
問1 水素
マグネシウムと塩酸が反応すると、水素が発生します。
問2 マグネシウムイオン
マグネシウム原子は電子を失って、陽イオンであるマグネシウムイオンになります。
問3 水素イオン
塩酸は水中で電離し、水素イオンと塩化物イオンになります。
イオンの問題では、「原子が電子を失うと陽イオン、電子を受け取ると陰イオン」という基本事項を確実に覚えておきましょう。
第5問 解答・解説
問1 デンプン
葉にヨウ素液をかけて青紫色に変化した部分には、デンプンができていたと判断できます。
問2 光が当たることが光合成に必要かどうかを調べるため。
葉の一部だけを覆うことで、「光が当たった部分」と「光が当たらなかった部分」を比較できます。
このような実験では、何を変化させ、何を同じ条件にしているのかを考えることが重要です。
第6問 解答・解説
問1 柔毛
小腸の内壁には多数の柔毛があります。柔毛によって小腸の表面積が大きくなり、養分を効率よく吸収できます。
問2 肝臓
小腸から吸収された養分の一部は血液によって肝臓へ運ばれます。
問3 養分を吸収する表面積が大きくなるため。
小腸の内壁に柔毛が多数あることで、養分と接する面積が大きくなります。その結果、養分を効率よく吸収できます。
第7問 解答・解説
問1 上昇する。
低気圧の中心付近では空気が上昇する気流が生じます。
問2 空気が上昇すると上空で冷やされ、水蒸気が水滴などになって雲ができるため。
空気が上昇すると気圧が低くなり、空気が膨張して温度が下がります。すると空気中の水蒸気が凝結し、雲ができやすくなります。
天気の問題では、「気圧」「空気の上昇・下降」「雲のでき方」をセットで理解しておきましょう。
第8問 解答・解説
問1 90km
震源から観測地点までの距離をx kmとします。
P波が到達するまでの時間は x÷6.0 秒、S波が到達するまでの時間は x÷3.0 秒です。
その差が15秒なので、
x÷3.0 − x÷6.0 = 15
x÷6.0 = 15
x=90
したがって、震源から観測地点までの距離は90kmです。
問2 初期微動継続時間
P波はS波より速く伝わるため、P波が到達してからS波が到達するまでの時間があります。この時間を初期微動継続時間といいます。
第9問 解答・解説
問1 気化
液体が気体に変化する状態変化を気化といいます。
問2 加えた熱が水を水蒸気に変化させるために使われるから。
沸騰中は、加えた熱が主に状態変化のために使われるため、温度はほぼ一定に保たれます。
問3 100g
密度は「質量÷体積」です。
したがって、質量は「密度×体積」で求められます。
2.0g/cm3×50cm3=100g
答えは100gです。
第10問 解答・解説
問1 地球の地軸が公転面に対して傾いていること。
地球は地軸が傾いた状態で太陽の周りを公転しています。そのため、季節によって太陽の当たり方が変化し、太陽の南中高度や昼の長さが変化します。
問2 夏
日本では、夏のほうが太陽の南中高度が高くなります。
問3 夏は太陽の南中高度が高く、太陽が地平線より上にある時間が長くなるため。
夏は太陽の南中高度が高く、日の出から日の入りまでの時間が長くなります。そのため、冬より昼の時間が長くなります。
2027年度の大分県公立高校入試・理科対策のポイント
2027年度の理科対策では、単元ごとの重要語句を暗記するだけではなく、実験や観察の結果から「なぜそうなるのか」を説明できるようにしておくことが大切です。
特に次の分野は、基本事項を確実にしたうえで、計算・記述・資料の読み取りまで練習しておきましょう。
- 電流・電圧・電力などの電気分野
- 力と運動、仕事などの物理分野
- 化学変化と質量、水溶液・イオン
- 光合成・消化・遺伝などの生物分野
- 天気・気圧・地震などの地学分野
- 地球の公転と季節、天体の動き
大分県教育委員会は、近年の入試について、知識・技能に加えて思考力・判断力・表現力をみることを重視しています。そのため、普段の学習でも「用語を答える」だけでなく、「実験結果から何がわかるか」「なぜその結果になるのか」を自分の言葉で説明する練習をしておくとよいでしょう。
なお、ここで紹介した問題は2027年度入試を保証するものではなく、過去の出題傾向や中学校理科の重要単元を踏まえた予想問題です。



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